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「ミュシャ展」@新国立美術館に行ってきました。

      2017/09/03

「ミュシャ展」に行ってきました。

場所 新国立美術館、企画展示室2E

会期 2017年3月8日(水)ー 6月5日(月)

開館時間 午前10時―午後6時
※毎週金曜日、4月29日(土)-5月7日(日)は午後8時まで
※入場は閉館の30分前まで

休館日 毎週火曜日(ただし、5月2日(火)は開館)

 

混雑具合と客層

私が行ったのは、4月23日日曜日。午前11時30分ごろ。まず、チケットカウンターですが、数十人が並んでいました。同じ場所で草間彌生展がやっていたので、そちらのお客さんもいた様子。コンビニ等で事前に買うのお勧めします。

 

また、入場するまでに10分ほど待たされました。ただ、出てきた時には列はできていませんでした。行列はどんどん前に進むのでそれほどストレスとは感じませんでしたが、曜日と時間帯によっては待つ覚悟が必要です。ちなみに、物販コーナーのレジ待ちも大行列になっていました。

 

場内もかなりの人がいましたが、下にも書くのですがメインの展示物である「スラヴ叙事詩」がかなり巨大なのであまりストレスなく鑑賞できました。大きすぎて前の方はむしろすいているし、後ろに下がればそれなりにスペースがあります。

 

ただ、ポスターや普通のサイズの絵の周りには二重三重の人だかりでじっくり見るのはかなり苦労しました。

 

お客さんは、女性連れ、女性一人客が6割、カップルが3割、その他1割といったところです。

 

「スラヴ叙事詩」

今回の最大の見所はなんといっても「スラヴ叙事詩」。スラヴ人の苦難と栄光の歴史を描いた20点の作品なのですが、最大の特徴はその大きさです。大きいものは縦6メートル、横8メートルにも及び、そんな巨大な絵画が何枚も並べられているので、会場に入ったときにちょっとたじろぐほどの大迫力です。また、近くで鑑賞してみると細かいところまで繊細に書かれていて、ミュシャらしい美しい女性もところどころ描かれています。

 

数点の絵については写真撮影が許可されていました。

見てわかるようにミュシャの作品として良く紹介される、美しい女性を描いた明るいポスターのイメージとはだいぶ違います。歴史を題材にしていて、戦争や宗教儀式のシーンが多く暗い場面も目立ちます。

 

作品を見た私の率直な感想は、イメージとは違うけど大迫力でこれはこれで見ごたえがある、というものでした。

 

その他の見所

展示物は「スラブの叙事詩」だけではありません。美しい女性のポスターなどらしい作品もいくつも展示されています。

 

絵画もよかったのですが個人的には、ミュシャがデザインした蛇をかたどった腕輪や、宝石をあしらった冠が印象に残りました。

 

まとめ

イメージしていたミュシャ展とは違っていたという印象は拭えません。ただ、ミュシャらしくないけど、近くで見るとやっぱりミュシャらしい大迫力の「スラブの叙事詩」は今後すべての作品が日本にそろうことはなさそうですし、ミュシャファンにもそうでない人にもかなりおすすめです。

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